ご依頼者さまが保有する財産の情報をもとに、将来発生する相続税の税額をシミュレーションします。
財産診断のプロセスでは、ご依頼者さまの保有されている財産の全体像を正確に把握することを目指します。不動産・預貯金・有価証券・保険・動産など、あらゆる財産をリストアップし、評価額を計算します。不動産については路線価や公示価格を用いて評価し、負債がある場合はそれも加味して純資産を算出します。また、税制優遇や控除対象となる財産も確認し、最適な相続計画の基礎を整えます。
※土地の評価は不整形地補正率等の画地補正までとなります。
※一部実費負担となります。
[ご用意いただきたい資料]
固定資産税課税明細書、その他財産の金額、債務の金額
相続税額試算のプロセスでは、まず基礎控除額を算出し、それをもとに課税対象となる遺産総額を確定します。次に、各財産の評価額を合計し、そこから債務などの控除対象を差し引いて課税遺産額を試算します。その後、法定相続人ごとに分配された財産を基に相続税率を適用し、各人の相続税額を計算します。さらに、配偶者控除や未成年者控除など適用可能な控除を反映し、最終的な納税額を導き出します。
遺産総額や基礎控除、課税遺産額などの計算過程をご案内し、納税額の根拠をレポートにまとめて提出します。そのうえで各相続人ごとの負担額や控除適用の内容を共有し、最適な相続対策へのステップをご案内します。
