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コラム(月1更新)
若手人材の定着に課題を感じていませんか?奨学金代理返還制度という選択肢
採用難と言われている昨今、若手人材の定着に悩まれている方も多いのではないでしょうか。
今回は福利制度の一つとして奨学金代理返還制度について解説していければと思います。
どんな制度?
奨学金代理返還制度とは、企業等が従業員の奨学金を代理で返還する制度です。
対象となる奨学金は日本学生支援機構(JASSO)のものです。
社内規程を整備し、JASSOへ企業等から直接送金する仕組みです。
企業側・従業員側双方に税制上のメリットが期待できます。
税制上のメリット(企業側)
・返還分は会社の経費(損金)とすることができる
・原則として、社会保険での「給与」の計算対象から外れる
・賃上げ促進税制において「給与」として扱われる
→税額控除の適用を検討できる場合があります
税制上のメリット(従業員側)
・所得税が非課税になり得る
・原則として、社会保険での「給与」の計算対象から外れる
気をつけるべきこと
・対象とする従業員は公平かつ一律になるよう規程を整備する
→例)業績のいい人だけ×:
特定の従業員のみを恣意的に対象とする運用は給与課税が発生する可能性がある
社歴1年以上の人○:
勤続年数、雇用区分など、合理的な基準を設ける
・現状の支払っている給与の一部を返還に充てると給与課税が発生する可能性がある
→あくまでも、給与明細での「給与」とは別枠
・企業等からJASSOへ直接送金する
<参照>
日本学生支援機構~企業等の奨学金返還支援(代理返還)制度~:https://dairihenkan.jasso.go.jp/

