東京都新宿区高田馬場の相談しやすい税理士 アイエクシード税理士法人

03-6380-3631
お問い合わせ

column

コラム(月1更新)

  1. HOME
  2. コラム一覧
  3. 2024年のコラム

M&A(企業の合併・買収)について

5月に入り、GWを満喫されている方もいらっしゃるかと存じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日はM&Aについてご紹介させていただきます。

 

まず、M&Aという言葉は、Merger(合併)とAcquisition(買収)の頭文字から取られており、

買い手企業が売り手企業の経営や資産等を担うことを言います。

 

 

【目的】

・売り手側の企業

①利益の獲得

会社創業者が株式を譲渡、売却することで利益が得られます。この資金を元手に新たな事業に

挑戦したり、経営を退いて私的に使うといったりすることが可能です。

 

②事業承継の解決

少子高齢化社会で問題が顕著になっている状況や子ども・社員に後継者になってもらうことが困難な場合の解決策になります。

 

・買い手側の企業

①事業の拡大・多角化

企業が拡大していくなかで新規事業の参入を見越して既にある売り手側のノウハウや資源を

活用することができます。

このため、時間の削減が見込め企業を成長させることができます。

 

②相乗効果の期待

両者間の事業の組み合わせや生産能力・販路拡大、経営などを単体で企業を動かすより効果的に

扱える可能性があります。

 

 

【主なM&Aの手法】

「株式譲渡」

売り手の株主が買い手に経営権を引き継ぎ、会社を承継させる手法です。

株主のみが変更となり、社名、従業員、取引先との契約、債権債務は変わりなく引き継がれます。

 

「事業譲渡」

売り手企業の事業の一部または全体を譲渡する方法です。事業の一部を譲渡する場合は、

残る部分をそのまま存続することとなります。

 

 

今回ご紹介させていただきましたM&Aは、今後の社会全体でも拡大していく傾向にあるかと

思われます。

もしご興味がございましたらまずは弊社にお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

(参考)M&Aとは/M&A成功のために-日本M&Aセンター

https://www.nihon-ma.co.jp/service/aboutma/

 

アイエクシード税理士法人 川﨑