200万用意する方法！無職でも貸してくれる人はいる？必要な年収や即金で借りる場合は？

「200万円が必要になったから用意する方法が知りたい！」

「無職でも200万円貸してくれる人はいる？」

急に200万円が必要になったとき、このように考える方も多いのではないでしょうか。結論として、無職の人に200万円を貸してくれる金融機関はありません。

そこで本記事では、無職でお金を借りられない理由や200万円借りるのに必要な年収、おすすめのカードローンについてまとめました。

お金を借りずに用意する方法も紹介しているので、借りる以外の選択肢を知りたい方はぜひチェックしてみてください。

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200万用意する方法！無職でも貸してくれる人はいる？

冒頭でお伝えした通り、無職でも200万借りられる金融機関や消費者金融は存在しません。

なぜなら、消費者金融は貸金業法第13条に基づき、審査の際に返済能力を調査することが義務付けられているからです。

出典：貸金業法｜e-Gov法令検索

また、銀行は貸金業法の対象ではないものの、一般社団法人全国銀行協会は2017年に以下の内容を発表しています。

出典：銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ｜一般社団法人全国銀行協会

このように、銀行でも貸金業法の趣旨を踏まえて貸付を行う旨が記載されているため、同様の審査結果になる可能性が高いでしょう。

「無職でもOK！」「誰でも借りられる！」などの謳い文句で集客するのは違法業者なので、十分注意してください。

違法業者からお金を借りると、悪質な手段で取り立てられたり、法外な金利（年利20％以上）で貸し付けられたりする可能性があります。

違法業者の判断が難しい場合には、金融庁の公式サイトから「違法な金融業者に関する情報について」を確認してみてください。

違法業者の一覧が確認できるようになっているので、怪しいと感じた場合は名前が挙がっていないか、調べてみるとよいでしょう。

200万用意する方法！金融機関に頼らずに借りるには？

金融機関での審査を避けたい方や、無職で200万用意する方法を探している方は、まず以下の手段を試してみてください。

• 生命保険の契約者貸付制度
• ゆうちょ銀行の定期預金担保貸付
• 物を売ってお金を作る
• 質屋からの借入れ

どの方法も審査不要なので、金融機関に借入れを申込むよりお金を用意しやすいでしょう。

生命保険の契約者貸付制度

金融機関に頼らずに200万円用意したい人は、生命保険の契約者貸付が利用できないか、確認してみてください。

契約者貸付とは、積立型保険の解約返戻金を担保にしてお金を借りられる制度です。そのため、積立型の生命保険に加入している本人であれば利用できます。

審査がないので、どこからもお金が借りられない方や、金融機関に頼りたくない方におすすめの方法です。

契約者貸付の年利は1.55％〜3.0％程度となっており、消費者金融の一般年利（3.0％〜18.0％）よりもかなり低く設定されています。

200万円借りる際は返済期間が長引く傾向にあるため、年利が気になる方でも利用しやすいでしょう。

なお、契約者貸付での借入上限額は、解約返戻金の7割〜9割程度に設定されています。200万円を借りるためには、7割で286万、9割で222万円の解約返戻金が必要です。

契約している保険会社や加入期間によって借りられる金額が異なるので、詳しい金額を知りたい方は電話で問い合わせてみるとよいでしょう。

また、年に一度郵送される契約内容の案内書でも確認が可能です。

ゆうちょ銀行の定期預金担保貸付

200万必要になった際には、定期預金担保貸付で用意する方法もあります。

定期預金担保貸付とは、積み立てていた定期預金を担保にしてお金を借りる方法です。

自分の定期預金を担保としているため、融資を受けるにあたって基本的に審査がなく、ゆうちょ銀行の場合は0.25％の低金利で借りられます。

低金利の保険の契約者貸付でも最低金利は1％〜なので、さらに低い金利で借りたい方はこちらの方法を選ぶとよいでしょう。

定期預金担保貸付では、口座残高がマイナスになると不足分が自動的に融資扱いとなります。定期預金の残高さえ残っていれば、お金を引き出すだけで簡単に借入れが可能です。

ただし、この制度を使って200万円借りたい場合は、最低でも222万円以上の定期預金が必要となる点に注意してください。

というのも、定期預金担保貸付での借入可能額は定期預金額の9割までと決まっているからです。200万円用意したい場合は、預金残高を確認しておきましょう。

物を売ってお金を作る

どこからもお金を借りられない場合は、物を売って稼ぎましょう。審査なしで手軽に収入を得られるので、自宅に不要な物がある方におすすめです。

緊急性や売りたい品物に合わせて、以下のサービスから適切な売却先を選ぶようにしましょう。

• フリマアプリ・オークション
• リサイクルショップ

フリマアプリ・オークション

フリマアプリやオークションは、自分の売りたい値段で品物を販売できるのが魅力です。

利用者の多いサイトを選びたい方は、下表を参考にしてみてください。

リサイクルショップ

リサイクルショップのメリットは、即金性の高さです。

店舗に直接品物を持ち込むとその場で査定が行われ、早ければ10分前後でお金が手に入ります。

ただし、リサイクルショップでは高値が付きにくい傾向にあるので、200万円の全額を用意するのは困難でしょう。

他の方法と併用しながら、あくまで補助的な金策としての利用をおすすめします。

質屋からの借入れ

200万円用意する方法を探している方は、質屋から借入れする「質入れ」を検討してみてください。

質入れとは、品物を担保にお金を借りる仕組みです。信用情報の調査もないため、預けられるものがあれば誰でもお金を借りられます。

品物のブランドや品質が査定額に反映されますから、価値の高いものを担保にするほど借りられる金額も増えるでしょう。

質屋から借りられる金額は、査定金額の7割〜8割が相場となっています。200万円を借りるためには、査定金額が250万円〜286万円程度になる品物を用意しなければなりません。

質屋での借入れだけで200万円用意するのが難しい場合は、保険の契約者貸付や定期預金担保貸付けを併用してみてください。

200万用意する方法！借りる場合に必要な年収

200万円の借入れを希望する際には、最低でも年収が600万円以上でなければなりません。

というのも、貸金業法では「総量規制」として貸付の際の上限金額が「年収の3分の1まで」と定められているためです。

出典：お借入れは年収の3分の1まで（総量規制について） | 日本貸金業協会

このように、200万円借入れる場合は3倍の金額に当たる600万円の年収が必要になります。

ただし、総量規制が借入額の総額で適用される点には注意しなければなりません。

例えば、600万円の年収の人が1社からすでに150万円借入れている場合、新たに借りられる額は50万円です。

お金を借入れる際には、年収や現時点での借入れの有無によって借りられる金額が異なると理解しておきましょう。

200万用意する方法！即金で借りたいならカードローンがおすすめ

即金で200万円を用意する方法としておすすめしたいのが、以下のカードローンです。

• プロミス
• SMBCモビット
• アコム
• アイフル

審査時間が短く、優先審査に対応しているところもあるため、ご自身の状況に合わせて最適なカードローンを選んでください。

プロミス

「プロミス」は、スピード重視の方や誰にも知られずこっそり借りたい方におすすめのカードローンです。

全ての手続きがWEBから行えるのはもちろん、審査がスムーズに進めば最短3分で借入れできます（※1）。

アプリローンを利用するとログインや返済に応じてVポイントが貯まり、貯まったVポイントは景品交換やショッピングに利用可能です。

また、他社ポイントにも変換できるので、普段利用しているお店でもお得にショッピングを楽しめます。アプリがあれば、カードレスで利用できるのも便利なポイントです。

※1：お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※2：申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【プロミスの詳細はこちらから】

SMBCモビット

「SMBCモビット」は、三井住友カードが提供するカードローンブランドです。大手ならではの信用性の高さが強みです。

24時間365日申込み可能なうえ、最短30分で本審査の結果が分かるため、必要なときにいつでも利用できます。

また、返済額に応じたTポイントを貯められるのも魅力の一つ。利息分200円の返済につき1ポイントが貯まり、1ポイント＝1円として返済にも充てられます。

WEB完結の場合は、原則電話連絡なしで手続きできるので、郵送物が届く心配もありません（※）。

また、SMBCモビット公式アプリをダウンロードしておくと、モビットカードなしでもセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMで取引できます。

誰にも知られたくない方や、カードを持ち歩きたくない方にもおすすめのカードローンです。

※1：申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

※2：審査の際に確認が必要な場合は、お電話させていただくことがあります。（お電話の際は、オペレーターの個人名にてお掛けいたします）

【SMBCモビットの詳細はこちらから】

アコム

「アコム」は、最短20分で融資が可能なカードローンです（※）。24時間365日いつでも借入れ・返済でき、初めての方は最大30日間金利0円が適用されます。

また、毎回の返済金額が1,000円以上であれば「毎月返済」「35日ごと返済」など、経済状況に応じた返済方法が選択できます。

公式サイトの3秒スピード診断では、年齢・年収（総支給額）・他社での借入状況を入力するだけで、本審査での結果を予測できます。

審査結果の目安がわかれば本審査にも安心して申込めるので、カードローンの利用が初めての方は、ぜひ活用してみてください。

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

【アコムの詳細はこちらから】

アイフル

「アイフル」は、借入方法の分かりやすさや利便性の高さから、20代を中心に幅広い年齢層で利用されているカードローンです。

専用のスマホアプリを利用すると、返済金額や利用残高をリアルタイムで確認できます。

各種申込や登録情報の変更も全てアプリで手続きできるため、毎回WEBサイトへアクセスして確認するのが面倒な方におすすめです。

郵送物を避けたい場合は、カード受取方法で「カードレス」を選択し、口座振替登録をすれば原則郵送物なしで手続きできます。

融資までは最短18分、審査結果に基づく利用限度額の範囲内であれば自由に借入れが可能です（※1）。

スマホアプリはアイコンのデザインを複数から選んでOKなので、借入れを知られたくない方でも安心して利用できます。

※1：お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

※2：ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です

※3：申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

【アイフルの貸付条件はこちら】

200万円用意する方法！カードローンを選ぶポイント

借入れで200万円を工面したいとお考えの方は、カードローン選びに失敗しないよう以下のチェックポイントを押さえておきましょう。

• 年利
• 借入れ・返済のしやすさ
• 融資までのスピード

年利

カードローンを選ぶ際には、事前に年利を確認しておいてください。

年利は返済の負担に大きくかかわってくるほか、違法業者や闇金を見抜くための判断材料となります。

一般的なカードローンの年利は3.0％〜18.0％ですが、違法業者や闇金の場合、それを大きく上回る年利が設定されているのです。

借入れ・返済のしやすさ

カードローンの借入れ・返済のしやすさは重視すべき項目です。

カードローンによってそれぞれ特性が異なるので、自分に合わないものを選んでしまうと、後々不便に感じる可能性があります。

利用時間の長さや、地域内に設置されている提携ATMの数など、利用しやすい条件が揃っているものを選べば、より快適に活用できるでしょう。

事前に借入できる時間や提携ATMの設置場所を調べたうえで、不便なところがないかを確認しておいてください。

融資までのスピード

カードローンを申込む前には、融資にかかる時間も確認しておきましょう。

融資にかかる時間はカードローンによって異なるので、時間がかかりすぎると必要な期日にお金を用意できない可能性があります。

即日で200万円を用意しなければならない場合は、融資までの最短時間をカードローンの公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

プロミスは最短3分で審査が終わるので、借入れを急ぐ場合には検討してみてください（※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます）。

まとめ

200万用意する方法を探している場合、誰でも借りれる金融サービスの存在は危険なので利用してはいけません。

また、年収による借入制限があるため、金融機関を利用したとしても200万円全額借りられるとは限らない点に注意が必要です。

借入可能額が200万円に満たない場合は、契約者貸付制度や定期預金担保貸付を併用するとよいでしょう。

すぐにお金が必要な場合は、先ほど紹介したカードローンを利用してみてください。